どうなる⁉高齢者の住まい『2025年問題』
『2025年問題』をご存じですか?
どこのご家庭でも起こりえる問題です。
日本は、今や少子高齢化社会。
2025年になると、団塊の世代(昭和22~24年、1947~1949年生まれ)全員の方が
後期高齢者(75歳以上)となり
国民の4人に1人が、後期高齢者になります。
総人口は減るのに対し、高齢者人口は増加し、
2042年にピークを迎え、その後は減少に転じると推測されています。
いつまでもお元気に暮らしていただくことが一番なのですが
後期高齢者の人口が増えるということは、
病気や認知症の方が増え、
高齢者の認知症患者が、2025年には5人に1人と言われています。
医療・介護不足が懸念され、社会問題として取り上げています。
これが『2025年問題』なのです。
そこで、高齢者が倒れたときに家族が困る一つが
家が片付いていないことです。
どこに何を置いてあるのか
家族やお世話をする人が分からないと迷惑がかかります。
さて、この問題を解決するには?
元気なうちに、片付けておくこと、それに尽きます。
ただ、若い時と比べると体力・気力が落ちているため
決して若いときのように無理せず、少しずつ進めてください。
まずは、ひと部屋終わらせては、次の部屋というように
一部屋ごとに丁寧に見直していきましょう。
また、「半年・一年後までに」と目標をもつことです。
2020年からコロナ禍で、私たちの生活は一転しました。
更に2025年問題が加わり、ますます医療が圧迫してきます。
大変な時代に突入していきますが、
いざという時に備え、家の環境を整えていきましょう!
MaDouceでは、老前・生前整理のサポートもしています。
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