造付け収納(押し入れ編)

押し入れ収納は「何を入れるか」を決めることから

和室のある住宅では、押し入れは大切な収納スペースのひとつです。

ただ、「とりあえず入れる場所」になりやすく、気づけば使いづらくなっていませんか?

押し入れは、扉や襖で中が隠れるため、生活感の出やすい物や、大きさのあるモノの収納に適した空間です

だからこそ、まずは「何を収納する場所にするのか」を決めることが大切です。

押し入れは「奥行き」を活かす収納がポイント

Before(収納前)

After(収納後)

一般的な押し入れの奥行きは、790〜910mm程度ある住宅が多く見られます。

奥行きが深いため、奥の物が取り出しにくい反面、使い方次第では大容量の収納スペースとして活用できます。

そのため、細々とした物は、奥まで引き出して使える「引き出し式収納ケース」で整理するのがおすすめです。

まずは、押し入れの【開口部分(幅)】x【奥行き】x【高さ】をしっかり計測しましょう。
そのうえで、奥行き650〜750mm前後の収納ケースを選ぶと、無理なく収まりやすく、出し入れもしやすくなります。

収納用品は「サイズを揃える」が基本

現在は、無印良品、Fits、ニトリなど、PP素材の収納ケースが多く販売されています。

収納用品を選ぶ前に、まずは押し入れの「幅・奥行き・高さ」をしっかり計測しましょう。
サイズ確認をせずに購入すると、

  • 微妙に入らない
  • 高さが合わない
  • 引き出しが開けにくい

といった失敗につながります。

もし「高さがギリギリかも…」と感じた場合は、少し低めで考えることです。
余裕を持たせることで、掃除の際、収納ケースの出し入れもしやすくなります。

収納は、まず「幅」と「奥行き」を揃え、そのうえで収納ケースの高さを組み合わせるのが基本です。

押し入れは中段があるため、上段・下段で分けて考えることもポイント。

サイズを揃えることで、見た目も整い、使いやすい収納になります。

※画像は、無印良品HPより

まずは全部出して、「使う物」と「保管する物」を分ける

いきなり収納用品を買う前に、まずは押し入れの中を一度すべて出してみましょう。

そのうえで、カテゴリー分けをしながら、取捨選択していきます。

  • 日常的によく使う物
  • 季節物など保管している物
  • 使っていない物
  • お布団類、など


この分類が、整理の第一歩です。

そして、収納する物の高さを確認し、それに合わせて「収納ケース」の高さを選んでいきます。

収納は、「詰め込む」ことではなく、「使いやすく、戻しやすい状態」をつくること。

押し入れは奥行きがあるからこそ、収納方法によって、暮らしやすさが大きく変わる空間です。


MaDouceでは、収納プランのアドバイスのみのご相談も承っております。

ご自宅の間取りや暮らし方に合わせて、使いやすい収納の仕組みづくりをご提案いたします。

「どこから片付けたらいいかわからない」
「収納をもっと使いやすくしたい」

そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。